SCVMM の P2V 手順
セミナーが一旦落ち着いたので、私が手元にある PC で普段やっているデモを、11個のビデオに起こしました。
1つ1つのビデオは数分なので、時間を取らせるようなものではありません。
TechNet Edge というビデオも掲載可能なサイトに載せてありますから、ご自身で確認していただくもよし、他の方に説明する際に利用していただくもよしです。
うまく活用していただければと思っています。
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5個目は、SCVMM を使った P2V の解説です
SCVMM を利用すると、物理マシンを仮想マシンに変換できます。
仮想化の世界では一般的に Physical to Virtual を略して P2V と呼んでいる 物理環境(Physical) を仮想環境(Virtual) に変換する機能を持っているのです。
このデモでは物理マシンを用意していないのですが、仮想マシンを相手にも同じような処理をすることが可能なので、今回は手順と動きを見てもらう事をゴールとしました。
物理マシン(の代わりの仮想マシン) に P2V のエージェントが送り込まれ、P2V 処理を行って仮想マシンが立ち上がるところまでをご覧ください。もちろん、元のマシンは停止することなく処理が実行されます。
また、相手が仮想マシンでもできるということは、VMware や Xen の上で動いている仮想マシンに対しても同様の処理が可能です。今まで使ってきた VMware をそろそろ Hyper-V に移そうと思っている方もいらっしゃるでしょうが、その作業がいかに簡単かも確認していただけるはずです。
※ 今回は Windows 2000 Server のオフライン P2V (一度システムダウンが発生する P2V) は行っていません。
マイクロソフト 高添