Tech・Ed は、デモ失敗で悔しいまま終了

Tech・Ed にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

先日投稿したスペシャルセッションについては、冒頭の5分をなんとか無事にこなすことができました。
B級?シナリオライターが片手間で書いたようなつまらないシナリオだったかもしれませんが、お付き合いいただいてありがとうございました。

ちなみに、5分の「生き物」シナリオを作り、寝るのも惜しんで練習を数十回(たぶん50回~100回。開始前にもスピーカールームで約10回、幕の後ろで3回ほど)したこともあって、今でも頭の中に鮮明にNotepadと段落毎に考え抜いたポイントが浮かんできます。

緊張との戦いというよりプレッシャーとの戦いでしたが、本当に無事終わってよかった。

そうそう、3000人のキャパを持つルームAの会場が一瞬真っ暗となり、我々のみにスポットライトが当たっている中で、一人ハンドマイクを持って話しをしたあの瞬間は正直気持ち良かった!(^^)!

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最終日の最終セッションは、サーバーの仮想化を進めていく中で必要となる仮想環境の統合管理機能 System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) 2007 でした。

非常に面白いはずのセッションでしたが、10個ほど用意していたデモのいくつかを失敗し、しかも最初から2番目に失敗したまま最後まで引きずってしまいました。もう最悪です(ーー;) 穴があったら入りたいくらいで、Ask the Speaker のコーナーに来てくれた方は面白かったと褒めてくれましたが、ずっと謝りっぱなしです<(_ _)>

実はこの失敗、DSI のデモでエラーが出ていたのをそのまま引きずっていたようでして、リカバリする余裕がないまま4日目を迎えてしまったことが悔しくてなりません。

あ~、「もう一度セッション1日前からやり直したい」と思うのでした。。。

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さて、思いっきり失敗を引きずっているのですが、SCVMMについてはTech・Ed 中に新たな仕事が入ってきまして、9月にはイベントで話しをすることになるかもしれません。私にとってはリベンジなので、がんばります!!

それと、Tech・Ed のようにスキルの高いエンジニアが集まる場所でイベントをやると、準備中にも気付きはたくさんありますし、話しをしながら「ここは理解しきれていないなあ」と思うポイントもあり、もちろん Ask the Speaker コーナーに来ていただいた方とのお話しの中であらたな発見もありました。

それらを整理して、コンテンツとしての完成度をあげていきたいと思っていますので、またどこかのイベントでお会いできれば幸いです。

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Tech・Ed の準備を本格的に始めてから終わるまでの約1か月間 (海外出張がなければもう少し長かったはずなんですが)、プレッシャーや生活の乱れやそれ以外の仕事との戦いで本当に疲れましたが、やっぱり「やってよかった」と思える何かが残っています。 

そして、多くの素晴らしいスピーカー陣の中に身を置くことで、自分の未熟さをあらためて実感することもできました。

まだまだ私にはやるべきことがあるんだなって思いますね。

だからこそ人生って面白いのかもしれません。

皆さんも、体に無理をするのは勧めませんが、自分の限界と思われる線を越えようと努力をしてみることに関しては、心からお勧めします。