Tech・Ed は特別な存在になりえるのか? ~¥73,080 の3日間で得られるもの~
Tech・Ed 2010 の早期割引が7月30日で終了します。この機会をお見逃しなく!
割引金額は ¥73,080。
個人で払うには高いかもしれません。それでも毎年参加されている人がいます。宿泊日と地方からの移動費も必要なのに・・・です。
彼らは「こんなの安いもんだ」と思っているわけではないでしょうが、それでも投資する価値があると思ってくれているのでしょう。
そして、企業にとって、人材に投下する金額としての¥73,080 は高いとは言えないでしょう。
さて、ここでは高いか安いか、そんな話し以上に考えてほしいことがあります。
- 気付きとモチベーション
- Tech・Ed というイベントに参加した事がある人しかわからない あの感覚。
- スピーカーが言っている意味がよくわからず、自分のスキルの無さに愕然とする人もいるでしょう。マイクロソフトに入る前の私がそうだったように。
- 当時はそれでも、参加してよかった、来年もまた来たいと思いました。それだけ刺激的だったから。
- 技術に浸かる3日間
- おそらく、このブログを見ている方は、技術者として私よりもスキルの高い方が多いですから、今更気づきとかは不要かもしれません。
- 各セッションで得られるものに期待している方も多いでしょう。
- そんな技術者にとって有意義なイベントでありたい・・・ということで、今年は、概要レベルのセッションを無くし、深い技術・濃い内容を充実させる予定です。
- まだ開発中だったり、出てきたばかりだったりの製品やツールやサービスのセッションもあります。
- それを3日間、朝から夕方までみっちりとやります。
- 技術の波、マイクロソフトという技術の泉にどっぷりと浸かって(つかって)、浸って(ひたって)ほしいと思っています。
- Tech・Ed は参加者の方が疲れるイベントかもしれません。
- 話す方は70分、しかし、参加者は丸一日集中し、新しいキーワードや製品やサービスを必死で自分の中に吸収しないといけないのですから。
- そんな3日間、もしも参加した事がない人で、マイクロソフトのテクノロジーに関係している方は、是非ともご参加いただければと思っています。
- ネットワーク
- 人と人とのネットワークやコミュニティに人一倍苦手意識を持っていた私だからこそ、ここの大事さが身に染みています。
- なんでこの人たちはこんなに知ってるんだろう?って思っていた15年前には気づきませんでしたが、一人じゃないんですよ。
- もちろん、ピンですごい人はいますけど(笑)、そういう人ばかりではないし、私なんて一人で何でもやるなんてありえない。
- だから、他の人に頼れる、いや、頼るという感覚がなくても他の人から学べる環境を作ることが大事なんです。
- (参考)アメリカで行われている有償イベントの多くは、数か月後にはコンテンツが公開されます。Tech・Ed も例外ではありません。
- でも、イベントのその場にいて、その場にいる人たちやセッションを担当したスピーカー達との接点が最高の価値なのではないかと思います。
とにかく、参加してほしいなあと思います。
マイクロソフト 高添