Tech・Edの疲れは Dynamic IT にあり ?

Tech・Ed 2008 Yokohama が終わりました。。。

やってよかったと思いつつも、まだまだ反省もたくさんあるので、次につなげていかなければとの思いを強く持ちました。

そして、最終日に実施したセッションでは、「高添さんらしい、いつもの元気がなかった」と言われてしまいました(^^ゞ

セッション3分前までデモ中心にするかしゃべり中心にするか迷っていて、75分の一番良い使い方を最後まで決めあぐね、その流れを引きずってしまったような気がしないでもないですね。

反省です。。。

それから、今回のTech・Edをいろいろと状況分析をしてみて、えらく疲れていた理由がなんとなくわかってきました。

=====
それは2日目の Dynamic IT セッション。

製品や技術の説明となれば、話し方はもちろんのこと、話す側がどれだけ理解できているか、どれだけ触ったか、どれだけ準備ができたか、等などが重要だったりもしますが、このセッションは準備の量よりもセッションの中での発信そのものと思いの強さが大事でありました。

そのせいもあって、緊張感以上に重圧感との戦いをすることになり、終わった後の脱力感は想像をはるかに超えてしまいました(>_<)

どれだけの方に気付きを与えることができたかわかりませんが、前の会社の後輩は興奮して寄ってきてくれたし、普段お付き合いいただいている方からもありがたいお言葉をいただけたし、「とても重要な話しをきけたから、これを自分の会社に伝えます」と言ってくれた方もいて、

間違っていなかった !!

やってよかった !!

と思えたことを、とても・とてもうれしく、ありがたく感じています

Tech・Edだから製品や技術の話しを聞きたかったという方もいたでしょうが、その技術を正しく利用するために知っておくべき情報だと考えていただければ幸いです。

それから、同じチームの長沢が初日に実施したセッションも私の2日目のセッションと同じく大きな話しでしたが、本当に素晴らしい内容でした。

(大きな話しは賛否両論分かれるものですが、このセッションの良さや彼の一言一言の重みに気付いてほしいと願ってます)

特に、セッションの中で彼が語った

「バリューアップ」

については、日本の企業、日本のエンジニア、その人たちを束ねる管理職の方々にはどうしても理解しておいていただきたいと思っていますし、私もバリューアップを熱く語れるように勉強をしたいと感じています。

4日目のセッションのフォローアップもブログでしていきますね。

マイクロソフト 高添