大先輩に囲まれて。。。
先日、WSSRA を研究しながら企業向けにコンサルテーションをしてくれているある方の音頭で、IT企業の社長や取締役の方々7名が新宿に集まってくださいました。
「Dynamic Systems Initiative の勉強会」
それがわざわざお越しいただいた理由なのですが、皆さんの呑み込みの早いこと!! あっという間に全体像を把握し、あれはどう?じゃあこれは?といろんな質問を受け、今までにはない議論ができました。
最後はビールを片手にちょっとした座談会でしたが、いろんなお話しが聞けてとても幸せな気分でした。その中でも、こんな話しが。。。
- DSI が現実化するということは、IT業界で働く人たちの役割分担が大きく変わってしまうのではないか
- SML は重要なので、早めに日本市場向けにメッセージを出すべき
確かに、SML という言葉を知らない人が多いままにアメリカ主導でITが大きく変化し、知らぬままにエンジニアの役割分担が変化してしまうとしたら Microsoft にいるからといって喜んでばかりはいられないわけです。敵とか味方とかではなくて、本当に良いものについて議論がしたいと思う今日この頃です。
そうそう、この会にはあきらかに競合相手の会社の方もいらっしゃいました。でも、お互いの良さを理解しながら切磋琢磨してIT業界を良いものにしていければいいなあとあらためて感じ、さらには失礼を省みずに参加者の前で口に出してしまったのですがこれです。
「経験豊富でモチベーションもスキルも高い皆さんと疲弊した若手エンジニアとの接点を増やしたい」
ほんとに面白い業界なのに、3K なんて呼ばれている場合じゃないですよ。
是非このような活動を継続的に実施させてもらいながら、可能ならば多くの若手・中堅エンジニアの方々にも影響を与えてもらえればと思っています。
私ばかりが楽しい思いをしている場合でもないですからね。良いものはみんなで共有!!