高速なストレージは人を幸せにする。と思う。 9/27 大阪でも東芝さん主催 SSD/Flash勉強会!
この数年間、いろんなストレージベンダーさんと一緒にビジネスをしてきました。
全力を注ぐと言えるほど時間を使えなかったのは申し訳ない限りですが、それでも高速ストレージや管理性の高いストレージの有用性など話をしていてワクワクするものでしたし、何よりストレージが高速化することによって受ける直感的/直接的な恩恵は誰もが知るところだと思います。
SSDも容量が増え、手の届かない高額なものではなくなり、企業システムでもオールFlashストレージが語られるようになり、Windows Server 2016 では NVMe SSDをSATA SSDとを認識してティアリングするといった話もでてきたりします。
そう、Software Defined Storageというソフトウェアスタックの話に合わせて、今はハードウェアも含めたストレージをきちんと勉強する時です。
情報発信をする側の私も、Interop Tokyo 2016 の東芝さんブースに呼んでいただいてWindows Server のストレージ機能についてお話をさせていただきましたが、それだけでは足りないので、その流れで進められている勉強会にもマイクロソフトとして参画しています。
そして、東京ばかりでやるのもなんなので、9月27日には大阪でセミナーがあります。
私はちょうどアトランタに出張中のため、残念ながら参加できませんが、マイクロソフトからは皆さんご存知の小塚が登壇しますので、ストレージに対するマイクロソフトからのメッセージを是非お聞きください!
日本マイクロソフト 高添
9/21 MAS研 DevOps ワーキンググループ企画セミナー 参加者募集
先日立ち上げた Microsoft Azure Stack 研究会 (MAS研)のワーキンググループが動き始めました。
最初は DevOps ワーキンググループです。
Azure Stack 上でどのようにDevOpsを実現していくかなど、MAS研という枠の中でいろいろとディスカッションもされていくことになると思いますが、Azure Stack がTP1の現時点では無理にAzure Stackに合わせて議論をするより、まずはDevOpsそのものをあらためて勉強したほうがよいだろうということで、DevOps ワーキンググループ主催という形で DevOps セミナーを開催することになっています。
参加者は限定していませんので、ぜひ多くの方にご参加いただければと思います! MAS研 DevOpsWG 第1回DevOps勉強会
当ワーキンググループに参加されている方で、自分が考えているDevOps について参加者に語ってみようという方は、小塚までご連絡をお願いします。
えっ、いきなり?と思われたかもしれませんが、まあ誰かが始めないと動かないのが世の常ですから、答えなんて持ってなくてもこれから議論すればよいかなと(笑)
で、なぜ最初に DevOps かというと、最近、大手企業様を担当する営業のメールに DevOps という言葉が頻繁に出てくるようになったんです。
マイクロソフトのエバンジェリストチームが、グローバルでDevOps推進をゴールに掲げていることもあり、これは時が来たかなと。 (ずっとDevOpsをやってきた方からすると、今更何をと思われるかもしれませんが、みんなで当たり前にDevOpsを語れるようにするのも我々の仕事なのでご容赦を)
ご存知の通り、私自身はDevOpsの専門家としてやってきているわけではないので、大きなことは言えませんが、きちんと勉強し、それでもDevOpsに近い方とお話をする機会を多くいただいていたので、企業内で実践することに価値があるものだということだけは理解しているつもりです。
これを機に、これまでDevOpsという言葉を遠くに感じていた方々ともDevOpsを語り合いたいと思っています。
日本マイクロソフト 高添
9/14は ハイブリッドクラウドで実現するITシステム最適配置まるわかりセミナー!
ビットアイル・エクイニクスさんとの久しぶりのセミナーです!
https://www.bit-isle.jp/form/seminar_1/ (URLを忘れていたので追記しました)
========プログラム==========================
13:30 受付開始
14:00〜14:15 ご挨拶 ビットアイル・エクイニクス株式会社
14:15〜14:55 マイクロソフトのハイブリッド戦略 日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト 高添 修 氏
14:55〜15:05 休憩
15:05〜15:45 ハイブリッドクラウドを構成するマイクロソフトテクノロジーへの取組み ビットアイル・エクイニクス株式会社 後藤 諭史
15:45〜16:30 ビットアイル・エクイニクスパートナー企業の取組み 株式会社ISAO ネットアップ株式会社 日本ビジネスシステムズ株式会社
タイトルはハイブリッドクラウド戦略と普通な感じなのですが、あらためて、私が今の市場に対して感じていることをマイクロソフトの動きも交えてお伝えしようと思っています。
それから、いつもお世話になっている後藤さんから、日本であまり見ることのないAzure Pack +αなハイブリッドクラウドのお話があります。Azure Packの画面からAzureの仮想マシンを管理する vConnect、ポテンシャルを感じる5nine 社セキュリティツールのAzure Pack連携、そしてAzure PackによるWindows Server 2016 Shielded VMサービスなど、Azure Stackを待たずにAzure Packがやりたくなる・・・そんなお話になると思ってます。
最近、外向けの発信が減っているので緊張するかもしれませんが、もし時間があう方がいたらご参加ください!
高添
Microsoft Azure Stack 研究会 (マスケン) 35社103名から研究スタートです!
Azure を自社データセンターに持ち込むというコンセプトを持つ Microsoft Azure Stack (MAS:マス)。
「ハイブリッドクラウド」をマーケティング用語とかではなく、現実的な基盤として本気で検討する企業が増えている中で、MASが持つコンセプトには多くの企業様が興味をもってくれています。ただ、昨今の激しいITの進化の時代に、MASは使えるのか、社内に何をもたらしてくれるのか、自社導入を検討している新しいテクノロジーと何が違うのかなど、まだまだ見えないところが多いのも事実です。
そこで、MASの正式リリースまでの期限付きで立ち上げた Microsoft Azure Stack 研究会 (マスケン:http://aka.ms/masken_annai) には、様々な思惑を持つ以下の 35社103名 にご参加を表明していただきました。(敬称略、あいうえお順)
株式会社アルファネット | 日本ビジネスシステムズ株式会社 |
株式会社インターネットイニシアティブ | 日本ヒューレット・パッカード株式会社 |
NTTコミュニケーションズ株式会社 | 日本ユニシス株式会社 |
株式会社NTTデータ | ニュータニックス・ジャパン合同会社 |
F5ネットワークスジャパン合同会社 | ネットアップ株式会社 |
関電システムソリューションズ株式会社 | 株式会社ネットワークバリューコンポネンツ |
クリエーションライン株式会社 | 株式会社ネットワールド |
さくらインターネット株式会社 | 野村総合研究所 |
GMOインターネット株式会社 | パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社 |
シスコシステムズ合同会社 | ビットアイル・エクイニクス株式会社 |
TIS株式会社 | 株式会社FIXER |
株式会社 DMM.comラボ | 株式会社pnop |
データコア・ソフトウェア株式会社 | 三井情報株式会社 |
デル株式会社 | 三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社 |
トヨタメディアサービス株式会社 | ユニアデックス株式会社 |
株式会社豊通シスコム | 株式会社リクルートテクノロジーズ |
日商エレクトロニクス株式会社 | レノボ・ジャパン株式会社 |
日本SGI株式会社 |
※上記企業様の MAS 導入を確約するようなものではありません。
実は、マイクロソフトとしても今すぐに何かをお約束できる状況ではないため、コミュニティ的な要素も入れながらゆっくり立ち上げるつもりで、告知は私のセミナーとブログとFacebook、あとは知り合いにお声がけをした程度でしたが、お陰様で多くの企業様にご参加いただけたこと、とてもありがたく思っております。
※社名露出を要件とさせていただいたので、お手数をおかけした企業様もいらっしゃいましたが、「”あくまでも研究目的”でも是非ご参加ください」との意向をご理解いただき参加表明をいただけました。どうもありがとうございます!
さて、MASのリリースは2017年の夏=約1年後となりますが、「プライベートクラウド導入」「パブリッククラウドの基盤として活用」「仮想マシン依存からPaaSへのシフト」「社内へのDevOpsの導入」などの大きなテーマを実現するとなると1年という時間は結構短いものです。
しかも、MASは要素技術1つをとってみても新しくそして深く、拡張性もあるので、1つの企業ですべての検証や研究を行うにはかなりのリソースが必要になります。さらに、パブリッククラウド(Microsoft Azure) ファーストで物事が進んでいくため、1つ1つ細かく積み上げようとしたり整理された情報が出てくるのを待っていたりする間に機能が進化するという場面も出てくるでしょう。
だからこそ、これまでのように各社が閉じた世界で頑張って検証するのではなく、みんなで検証し、情報を持ち寄り、議論をし、整理をして行ける場を作りたいという思いがMicrosoft Azure Stack 研究会にはあります。
第一回 集会のご報告****
昨日、36社 85名にご参加いただき、第一回目の集会を品川のマイクロソフトにて実施しました。(上記リストにない社内調整中の企業様も一社参加されていたので36社)
その中で、いくつかのワーキンググループを立ち上げていただくことになりました。
ワーキンググループのリーダーを快く引き受けてくださった皆さん、本当にありがとうございます!
- MAS 社内導入 :リーダー 三井情報 青木様
- SDN :リーダー ビットアイル・エクイニクス 後藤様
- SDS :リーダー 日本ヒューレット・パッカード 高野様
- DevOps :リーダー マイクロソフト 小塚
また、今後はハイブリッドシナリオや PaaS、IaaS & Hyper-V、Resource Provider 拡張、ノンテク (MAS マーケティング?)、Windows Azure Pack 連携・・・ほか、いろんな分科会を立ち上げてそれぞれで活動を進めていければと思っていますので、引き続きリーダーや新しいワーキンググループ案を募集しています。
そして昨日は参加者として顔を出していただいた デル株式会社 最高技術責任者 黒田様からも”グローバルで見ても日本は最新のITをうまく活用する特別な国である” ”Microsoft Azure Stack 研究会にお集まりの素晴らしい皆様とともに研究を進め、ベンダーに対して多くのフィードバックをしながら、世界に先駆けた最新IT導入を日本で進めていこう” という熱いお言葉をいただきました。
黒田様へ心から感謝するとともに、この研究会が持つ意味の重さを実感した瞬間でもありました。黒田様には突然の依頼にもかかわらずご対応いただき、本当にありがとうございました!
そして、大変お忙しい中にご参加いただいた皆様も、あらためてまして 本当にありがとうございました!
最後に*
もちろん、参加されている皆様のゴールはMASの導入そのものではなく、その先にあるビジネスであることは明白です。
MASを提供する我々もその事を忘れずに、皆様とともに新しい時代を作っていければと思っていますし、グローバルな時代に、この研究会が社内ITの変革を進めるきっかけになれば幸いです。
この研究会はリリースまで続けますので、ほかの企業様のご参加もお待ちしております。参加方法はこちら
日本マイクロソフト 高添
Azure RemoteApp サービス提供終了に関して
ハイブリッドをテーマにしたイベントやセミナーの中で、度々紹介してきた Azure RemoteApp ですが、サービスを閉じつつ、Citrixさんとの協業による新しいサービスへと移行を進めることになりました。 https://blogs.technet.microsoft.com/enterprisemobility/2016/08/12/application-remoting-and-the-cloud/
期待してくれていたお客様やパートナー様には大変申し訳ありません。
ただ、私なりに今手に入る限られた情報と向き合った結果、良き時代が終わる・・・といった感じではなく、あらためてRemoteでアプリケーションを動かすこととクラウドの関係を見直し、Citrixさんと共に新しい時代をスタートさせようとしていると捉えていただきたく思うに至りました。VDI市場でのCitrixさんの強さは皆さんもご存知でしょうし、マイクロソフトだけで進めるよりも市場へのインパクトは大きいですから。。。
日本のスペシャリスト前島による状況の整理とコメントもありますので、必ずこちらもお読みいただければと思います。 https://blogs.technet.microsoft.com/mskk-cloudos/2016/08/15/azure-remoteapp-eol/
そして、私自身が感じてきたことについても書かせて下さい。
私自身、VDI市場にはまだまだポテンシャルはあると思いますが、VDIのイベントやセミナーでクラウドという言葉がほとんど出てこないことに違和感を感じ、イベントの関係者にもそのようなコメントをさせていただいたことがあります。クラウド化がゴールだというつもりは全くありませんが、ワークスタイル変革にも重要な役割を果たすであろうソリューションの1つとして、セキュリティをテーマにしたソリューションの1つとして、スピード感というか変革の匂いというか、そういうものが感じられなかったのです。
もちろん、VDI自身が持つ「オンプレミスにアプリと情報と閉じ込めておきたい」という思惑と、クラウドという外へ出すシナリオとのギャップはあるでしょう。それでも、日本の大手企業様、最近ではメガバンク様ですらもOffice365というクラウドサービスをご利用いただける時代になりましたし、これまでのVDIの思惑に囚われすぎたり、クラウドが持つポテンシャルを無視するようでは、VDI市場のポテンシャルを自ら弱めてしまうのではないだろうかと考えたりもしたのです。
そこでRemoteApp!と行きたいところでしたが、上記サイトにもいろいろと書かれている通り、Citrixさんとの協業による RemoteApp の良さを包含した新しいマネージドサービスも登場するようですし、もうすぐ正式リリースするWindows Server 2016 のVDIをAzure上で展開するというシナリオも残っています。フルマネージドサービスのメリットとデメリットは VDI on Azure と Azure RemoteApp を比較された方にはご理解いただいていると思いますが、VDIを知り尽くしたCitrixさんのマネージドサービス XenApp "Express" には期待をしましょう。
そして、クラウドから配信されたアプリケーションがどこまでリモートを意識せずに利用できるのか?という問いに、クラウドは簡単に応えることができるという点もご理解いただきたく、まずは Microsoft Azure のマーケットプレースからCitrixさんの XenApp 環境(トライアル)を展開してみてください。トライアルではありますが、山本のブログにある通りとっても簡単に展開でき、あっという間にクラウド上のアプリを様々なデバイスから利用できるようになります。
Azure 上にMS VDIを構築するための Quick Start Template は Githubにもあがっていますので、インフラエンジニアさんがクラウドっぽいオートメーションを楽しむこともできます。また、今後は Azure VM にNVIDIAさんのGPUが使える Nシリーズが登場し、最近巷ではやり始めている GPU-VDI もMicrosoft Azureで受け止められるようになります。
まだまだ進化の途中ではありますが、新しく生まれてくるソリューションをみんなで大いに楽しめればと思います。
日本マイクロソフト 高添
8/17 夕方 Hyper-Converged Infrastructure Community Meetup #4
いつもお誘いをいただくHyper-Converged Infrastructure Community Meetup の4回目が8/17の夕方から開催されます。
http://japanhci.connpass.com/event/36395/
私も枠を用意してもらっているので、私のHCIへの認識、マイクロソフト自身のHCIへのアプローチに加えて、マイクロソフトが作るデータセンターやマイクロソフトが設計するハードウェアのお話もさせていただきます。
それから、8/18 はGPU や VDI 関連の会があります。
Japan GPU-Accelerated VDI Community Meetup #4 http://japangpuvdi.connpass.com/event/36396/
私はこちらには参加できませんが、MSからも山本・藤本が参加して頑張ってくれると思います^^ ”N"の最新情報が間にあうといいですね。
両方とも、夕方からですが、ゆるーい感じで密度の濃い時間が過ごせますので、興味がある方は是非ご参加ください!
日本マイクロソフト 高添
1日で企業ITを変革できる方法教えます。 ~詳細は8月26日に
仮想化基盤が生み出すのは仮想マシン。
でも企業が生み出してほしいのは仮想マシンではなくビジネスの価値でありイノベーションと言われるようになりました。
だからクラウド!
ん~でも、ビジネスの価値やイノベーションがゴールなのであってクラウド化はゴールではありません。
ここを勘違いしている人があまりにも多い気がする。
もちろん、クラウドにおけるITの進化のスピードが速く見えるは間違いありません。マイクロソフトはその理由を知っています。
なぜなら、これまでは、OSや製品を提供し、そこに包含された新機能の普及活動を行うことで企業内で使われる可能性が生まれ、その機能の実装方法をWEBに公開したりトレーニングを行うことで企業内でその機能の検証が始まり、実際に使おうという判断が下ったとしてもドキュメントがわかりやすいとかわかりにくいとかもあって実際に使われ始めるまでに数か月や数年というのが普通でした。
でも、クラウドはマイクロソフト自らが実装し、すでに動く状態に仕上げた形でサービスとして提供するわけですから、新しい機能の開発と利用者に対するアプローチの距離が一気に縮まるんです。新しい技術とクラウドとの間に直接的な関係がなくても、「新しい技術はクラウドから提供される」といったシナリオが描きやすいわけです。
では、パブリックなクラウドだけがそういうメリットを持っているのでしょうか?
実は、そうでもなくなってきています。
8月26日のセミナーでは、1日で企業内にプライベートクラウドを導入する方法をお知らせします。しかも、パブリックなクラウドのメリットを活かさないのはあまりににももったいないので、テーマはハイブリッドクラウドです。
全部パブリックなクラウドは無理。。。とわかっている企業さんには是非ともご参加いただければ幸いです。
ハイブリッドクラウド実践活用セミナー http://www.info-event.jp/dell/dhcs/q3/schedule/
日本マイクロソフト 高添