Intel 最新CPU ”Sandy Bridge” マシンでは Hyper-V もアップデートしてください。

5年近く経つでしょうか。。。私のデモは、7000番台、そして9000番台と2世代にわたり Core2Duo に支えられてきました。

先日実施した Windows HPC Server の環境を作っていくデモも、 9000 番台のCore2Duo マシンが大活躍しています。

しかし、自宅に初代の Core i7 マシン(デスクトップ)を購入して驚きました。

はやいんですよ、マジで。 (これが早送りしてない生スピードのビデオです→ MS VDI Windows 7 仮想デスクトップへの接続デモ TechNet Edge)

****
で、気づいたら第2世代と呼ばれる最新CPU ”Sandy Bridge” が徐々に出回り始めてますね。

そして、その”Sandy Bridge”には Advanced Vector Extensions (AVX)という新機能が動作しており、その機能を意識していないままの Hyper-V では仮想マシンが立ち上がらなかったりするようです・・・

で、今回の投稿は、その対処方法について、以下のブログで解説されているという話。

http://blogs.technet.com/b/virtualization/archive/2011/04/30/hyper-v-r2-sandy-bridge-and-avx.aspx

簡単に対処方法を書いておくと、AVX を認識している Windows Server 2008 R2 SP1 にアップグレードするか、ホットフィックス(hotfix)を当てることです。

もし新しいサーバーやPCでHyper-Vを利用すると仮想マシンが立ち上がらない。。。ということでしたら、お試しください。

====

ちなみに、私の手元には ”Sandy Bridge” が搭載されたマシンが無いので、まだ試せていません。

ただ、1,2か月後には検証が出来そうなので、その際に再度投稿しようと思ってます。

日本マイクロソフト 高添