【Hyper-V 2008 R2 SP1対応】 Windows Server 仮想化テクノロジ入門 が出ました!

山内 和朗さん執筆の大型本がでましたね。 私も序文(1ページちょっと)を書かせていただいたので、名前が最初の方にちょこっと載ってます^^

http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P94500.html

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822294501/

マイクロソフトの仮想化についての網羅性も凄いですし、山内さんらしい Tips もいいですね!

是非よろしくお願いします。

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それに、序文にも書かせていただきましたが、「仮想化は抽象化と捉えた方がいい」という言葉は凄く共感できます。

というか、私も仮想化のセミナーを始めた時は仮想化=抽象化と言い続けてきました。

なぜかというと、製品ばかり見ていると、仮想化を正しく理解する前に製品や機能に依存した頭になってしまうからです。

サーバーの仮想化、デスクトップの仮想化、アプリケーションの仮想化にプレゼンテーションの仮想化など、いろいろとある仮想化に触れた時に「どこが抽象化されているのか」という見方ができるようになれば、製品も機能も、仮想化(抽象化)という本質的なアーキテクチャーから見たらオプションのようなものだとわかるはずです。

そして、抽象化技術を利用することでアーキテクチャーを変える=今まで出来ないと思っていたことができるようになるかもしれませんので、さまざまな抽象化技術を知っておいて損はありません。

そういう意味でも、幅広く網羅したこの本の内容を理解しておくことは、今後のプラスになると思います。

日本マイクロソフト 高添