【Windows Intune】 クライアントとサービスの更新タイミング
Windows Intune サービスを提供するエンジニアの方にとって、最低限知っておくべきものが処理のタイミング(情報の更新頻度)なのかもしれません。
実は、その情報も Q&A という形でヘルプに記載されました。
http://onlinehelp.microsoft.com/ja-jp/windowsintune/ff189232.aspx
最新情報はオンライン側を見ていただきたいのですが、私自身の理解を深めるためにも、念のため転記しておきます。
エージェント | 報告頻度 |
更新プログラム | 1 日 1 回 |
Endpoint Protection | 1 日 1 回以上 |
ポリシー | 1 日 1 回以上 (ポリシーの施行に約 8 時間かかります) |
監視 | 1 日 1 回以上 |
ソフトウェア インベントリ | 週 1 回 |
ハードウェア インベントリ | 2 週間に 1 回 |
Windows Intune Software Distribution Manager | 15 ~ 20 分 |
かなりの台数がベータ版で管理されていたはずですが、それを受けて、この数字で提供開始を決めた事になります。
頻度が増せばその分負荷がかかり、頻度を減らせばタイムリーさが無くなる・・・という相対する状況の中で結論を出すまでにはいろんな議論もあっただろうなと。
Windows Intune は自分で更新の頻度を変えることができないので、これを前提に考えていただければと思います。
もちろん、「xxという理由で、タイミングを○○にしてほしい」といったフィードバックはいつでも待ってますし、上記タイミングをうまく利用するコツみたいなアイデアがあれば教えてください。
さあ、提供開始まであと20日です
日本マイクロソフト 高添