期待を超えるって素晴らしい! ~Windows Phone 7 が手元に~

じつは―昨年末、Windows Phone 7 端末を手に入れることができました!!

エバンジェリストたるもの、時代の流れを引っ張るスマートフォンについて「日本で販売されていないから知らない」では済まされないわけです(^_^;)

手元にあるのは LG さん製です。

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ちなみに私は、新し物好きではありますが、開店前から店頭に並んだり、通販で輸入したものを買ったり、予約をしてまで誰よりも早く手に入れたいと思うタイプではないのです。

ただ、マイクロソフトへの思い入れもありますし、何よりも Windows Phone 7 のあまりの評判の良さに心惹かれていたんです。

更には、みんなが良いって言うから、Windows Phone 7 が本当に心を動かせるかを自分で確認したいというあまのじゃく的な思いもありました。

で、(日本で販売していないこともあって、日本語入力もできず、今のところ SIM 無しでの利用なのですが) 私なりに気になっていた点を確認したので報告します。

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① ファースト インプレッション (第一印象)

まずは、手に入れた LG さんの機種ですが、とってもコンパクトに仕上がっていて、手に持つとすごく収まりがいいです。

私の手に馴染んでいる Blue Track のマイクロソフトのマウスと並べて撮ってみましたが、わかりますかね?

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平たくて大きい画面のスマートフォンも良いのですが、この機種は、ほんの少し画面が小さい代わりに、電話としての持ち心地とスマートフォンとしての実用性のバランスがめちゃくちゃ良いと感じます。

手にすんなり収まるので、慣れると、簡単な操作は左手だけでスムーズに行え、荷物片手にちょっとメールを確認・・・と言った場面では今使っていた 4.3 インチ画面のスマートフォンよりもスムーズ&スマートな印象です。

もちろん、画面の大きさが情報量にも関係するわけですが、そこはマルチタッチによる拡大縮小がある程度カバーしてくれます。

画面は大きい方が良いと思い始めていた私のスマートフォンのイメージは崩れ、持った時の感触やデザインといった今までの携帯電話の機種選びの楽しさが再度でてくるなあと思いました。

Windows Phone 7 は、アプリケーション開発者と利用者の両方の利益を考えて、端末には一部制約を課しているらしく、アプリと端末の相性についての心配事は減らせるように抑えが効いているとのこと。

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次は、現在のWindows Mobile ユーザーが気になるであろう 操作する際の反応の素早さですが、今までの Windows 携帯とは別次元です。

他の人のデモを見て今までも知ってはいたのですが、実際に自分でいろいろと触ってみることで、あらためて iPhoneAndroid に慣れている人も Windows Phone 7 は良いと言っている意味が解りました。

これからのスマートフォン選択に反応の素早さが比較対象になる事は無いように思えます。

仮想化の世界で、Hypervisor そのもののパフォーマンスが比較対象にならなくなったのと似ている感じでしょうか。。。

~~~そしてバッテリーの持ち。

凄いことに、昨年末31日の夕方から1月5日になろうとする今まで充電をしていません(笑)

Wi-Fi で無線 LAN につないでメールを同期したり、ゲームをダウンロードしたり、Youtube で映画の宣伝ビデオを見たりしていたのですが、まだ大丈夫そうです。

携帯電話としての通信ができない状況なのが大きく影響している可能性は否定できませんし、今までの Windows 携帯も使い方や設定によって大きく変わるわけですが、それでも別次元という印象です。

せっかくなのでバッテリーが切れるまで待ってみようかと思ってます。

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簡単な報告ではありましたが、私がどうしても確認しておきたかった(懸念していた)点は期待をはるかに超えてくれました!!

常に持ち歩くようにしますので、気になっている方はお声掛けくださいね。

マイクロソフト 高添