MMS 2010 のハンズオンラボ環境

ラスベガスで実施した Microsoft Management Summit (MMS) の Hands-on-Lab 環境について、ブログで紹介されています。
http://blogs.technet.com/virtualization/archive/2010/05/06/mms-2010-labs-powered-by-hyper-v-system-center-hp.aspx

ずっと下書きに入っていたのですが、ようやくきちんと投稿する時間が作れました。

この Hands-on-Lab 環境は、数台の仮想マシン環境があっという間に出来上がるので、よくできてるなあと現地で思ったんですよね。

そしたら、いろんなチャレンジがあったみたいで、ブログでも紹介することにしたようです。

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例えば、シンクライアントを使うことによって、かなり消費電力も少なくて済むとかも。。。確かにシンクライアントが650にもなれば、大きな違いになりますね。

  • Rich clients: 650 clients * 120 watts per client = 78,000 watts
  • Thin clients: 650 clients * 19 watts per client = 12,350 watts

    Hyper-Vシンクライアント、そして System Center による監視など、通常のシステム構築や運用のヒントになることもあるのではないでしょうか?

    英語で恐縮ですが、担当者へのインタビューもあります。
    http://technetedge.net/Media/Virtualization-and-Thin-Clients-in-the-Hands-On-Labs-at-MMS/

    ちなみに、Hands-on-Lab (ハンズオンラボ)とは、イベント会場の特定のスペースにマシンが並んでいて、そこに座って、事前に用意されたシナリオでいろんな製品を試してみることができるというものです。

    日本の Tech・Ed ではインストラクター付きのハンズオンラボを実施していますが、海外ではインストラクター付きハンズオンラボだけじゃなくて、空いているマシンの前に座り、手順書を見ながら自分のペースで試してみることができるものも用意されていることが多いです。そのスペースはかなり自由度が高く、ブース担当者みたいな人が数名うろうろしている程度です。

    海外出張中は時差ボケや寝不足の影響もあり、席にすわったまま記憶を失うこともありましたが(^_^;)、セッションに出て話を聞くだけでは気づけないことに気付けたりもするので、非常に面白いですよ。

    マイクロソフト 高添