向き合わなければ何も始まらない・・・ 今週のドラマから

今と向き合い、相手と向き合ってこそ、新しい事ができる・・・はず。

私は自分をよく褒めますが、満足はしていません。

というか、満足できるようなレベルに達していないのですから仕方がありません(^_^;)

新しい期に向けていろんな動きが始まるこの季節、妥協から話しを始めることがないよう厳しい言葉を発したりもしますが、マイクロソフトという会社が世間に何をすべきか、マイクロソフトエバンジェリストという立場の人間がどのようにふるまうべきかについて、私の中でもまだまだ答えはありません。

だからこそ、自分と向き合って、お客様とも向き合って、社内とも向き合って、厳しいやり取りをしようとも思えるんです。

結構楽しい仕事をやらせてもらってますから、今で妥協しようと思えばできなくもない。。。

とか、そんな事を考えていた時、あるドラマに出てきた一言がグッと突き刺さってきました。

「向き合わなければ何も始まらない」

=====

ちなみに私は、エバンジェリストになると決めた時から宣教師を目指しています。

宗教を伝えるわけではないので、宣教師はおかしいといわれるかもしれませんが、私の場合、技術を伝えたいわけではなく、そこに隠された教えのようなものを伝えたいので、結構宣教師に近いことを目指しているんです。

なので、知らない人に伝えに行くというのは私の使命であって、仕方なくやっている作業ではありません。

もちろん一人でできることには限りがあるので、効率についても考えていますが、

効率について考える

のは、出張の移動中、会社に行く通勤時間中、お昼を食べている時・・・いくらでも時間はあるわけですし、「会社の席に座らないと仕事ができないとか、アイデアが浮かばない」ってことはないと思うんです。逆に私は「会社の席につけばアイデアが浮かぶ」ことが少ないです。

なので、効率云々の前に、私は「伝える」ことを止めるわけにはいきません。

自らが、自らの言葉と体を持って体当たりで伝えに行くことが非効率のように思えて、一番効率的だとも思いますしね。

そして、それでも全然足りないわけなので、足りていないという現実と向き合うことによって効率化も考えます。

この想いが、さらに高い所を目指す力をもたらしてくれます。

ま、私の話なんてどうでもよいと思いますが、もし今に満足してしまっている人がいたら、もう一度向き合ってみてくださいね。

今以上に楽しい人生になると思いますよ。

マイクロソフト 高添