Azure Stack をお客様に届けるために ~11/21と22はセミナー、28はイベントと続きます~
Azure Stack ビジネスが本格的に動き出しました!
これまでお伝えしてきた、ハードウェアのオーダー開始やソフトウェアのGAという話ではなく、実ビジネスの話です。
実際、(MS主導ではなく) パートナー様主導でソリューション化の話やセミナ―開催を進めていただき、実案件の相談なども増えてきています。
しかも、Azure Stack という1 つのネタを前に、各社スタンスも違えばターゲットも違えば取り組み方も違っていて、支援という名目で会話に入らせてもらいつつも私自身がすごく勉強をさせていただいてます。
さて、せっかくなので Azure Stack で私が関与できている直近の活動をご紹介しましょう。
11/21(火) HPE・JBS・MS・Equinix 4社共催セミナー 「Azure Stack の真実」
11/22(水) CTC 主催、MS・HPE協賛 「Azureが自社データセンターにやってくる! (東京) ~Azure Stackを活用したハイブリッドクラウドプラットフォーム~」
11/28(火) MS主催 Azure Stack 専用エリアも併設、パートナー様のソリューション目白押しな「 Microsoft Azure 徹底活用フェス@渋谷」
12/1(金) CTC 主催、MS・HPE協賛 「Azureが自社データセンターにやってくる! (大阪) ~Azure Stackを活用したハイブリッドクラウドプラットフォーム~」
もちろん、早々にビジネスの準備を進めてくれた上記パートナー様だけでなく、Azure Stackビジネスのご準備を今まさに進めてくれている他のパートナー様も多くいらっしゃいますので、これからさらに勢いが出てくることでしょう。
Azure Stack のことを知っていただくと良い反応が返ってくることが多いので、きちんとフォローをしつつ、日本でのAzure Stack 導入事例を増やしていきたいと思っています。
他にもいくつかお伝えしておきたいことがあります。
1:まずは Azure Stackをご自身のマシン(それなりのスペックは必要)でお試しいただける Azure Stack Development Kit ですが、何度かアップデートをし、最新版は Build 20171020.1 です。
展開、利用方法のガイドはこちらにあって、かなりの部分が日本語化されたので、是非ご確認ください。
2:Azure Stack に設定されいてる数値データなどの情報もご確認いただける E-book 「Azure Stack: Building an end-to-end validation environment」もダウンロードしてみていただくことができます。
3:9月最終週にオーランドで実施したMS主催のイベント Microsoft Ignite 2017 では多くのAzure Stack関連セッションがあり、既にビデオとスライドが公開されています。
4:林 雅之さんによる 米調査会社Forresterの2018年のクラウドコンピューティングの予測をわかりやすくレポートしてくれている記事にもご注目ください。 2018年にAzure Stackがプライベートクラウドやハイブリッドクラウド市場に与える影響についても書かれています。
5:恥ずかしながら、私が書かせていただいた ZDNet のAzure Stack 記事もあります。
6:Amazonで予約受付中の「Azure テクノロジ入門 2018」にも Azure Stack の章があります。
7:マイナビニュース ITSearch+の「プライベートクラウド検討者のためのAzure Stack入門」は25回まで公開されていて、少し短めのわかりやすい記事をお届けします! ※マイナビさん、記事の提出が遅れててすいません(汗)
8:Microsoft Azure Stack 研究会 -MAS研は Facebook 上で情報共有を始めています。
書き出すといろいろとありますし、苦節2年半? 少人数で盛り上がっていたころには考えられないくらいに、多くの企業、関係者が活動してくれています。
Azure Stack が気になるという方は、是非セミナーやイベントに参加して情報収集をしてください。
お声がけいただければ疑問などにもお応えできると思いますので、 是非、セミナーやイベント会場でお会いしましょう!
日本マイクロソフト 高添
Azure Stack は地方のデータセンターとも相性がいいよね! 10月19日に札幌でセミナー開催!!
突然ですが、Azure が近くにないけどAzure Stackなら・・・ということで、Azure のデータセンターのないヨーロッパの国々では Azure Stack が盛り上がっているそうです。
彼らに言わせれば、日本には2つもリージョンがあるじゃないか!ということだと思うのですが、それはそれで日本にも事情があるわけで、各都道府県には何かしらのデータセンターが建っているものです。
そういう場所では、仮想化基盤が大きな役割を担ってきたでしょうし、最近ではハイパーコンバージドインフラが注目されていると聞きます。でも、ハイパーコンバージドインフラの導入によって出来上がるものは何でしょう? それが新しい仮想化基盤というだけでは、実際にアプリケーションを載せて利用する人にとっての新しい価値を見出しにくいかもしれません。
その点に気づいた方に使っていただきたいのが Azure Stack です。
単なる仮想化基盤ではなく、Blobストレージや PaaS 、IaaS も Infrastructure as code のような世界を具現化しやすいものになっています。来年のアップデートでは、マイクロサービスアーキテクチャーのアプリ基盤 Service Fabric サービスや Container サービスも動かせるようになります。「やはりパブリッククラウドも意識しておきたい」ということなら、同じパターンで利用できるAzureが待ってくれています。
これまで時間はかかりましたが、最初に発注をしてくれたお客様先にはもうすぐ Azure Stack が届き始めるそうなので、そろそろ各都道府県にあるデータセンターにも Azure Stackを!の声を上げていこうと思ってます。
ということで、先日お伝えしたように来週月曜日 10月16日は東京でセミナーをしますし、10月19日には札幌でHPEさんとMSのセミナーがありますので、是非ともご参加ください! (今回の札幌のセミナーには私はいけないのですが、MSのセッションは私と一緒にパートナー様の Azure Stack ビジネスの支援をしているメンバーが話をさせていただきます)
案内チラシ:http://aka.ms/flyer1019 申込フォーム (Excel) http://aka.ms/form1019
※ 申込フォームをダウンロードしてHPEさん宛てにメールでお申し見込みください。
繰り返しになりますが、「Azure Stack を各都道府県に!」を合言葉にビジネスを全国で進めて行ければいいなあと(勝手に) 思ってます^^
育休もあり、私の中で少し落ち着いていた Azure Stack 熱がまた戻ってきたので、ガンガンやらせていただきます!
10月から本格再始動! Azure Stack は10月16日からセミナースタート!!
みなさん、こんばんは。
Facerbookでは既にお知らせしましたが、9月末までの3週間弱、育児休業をしておりました。
高添はとうとう消えてしまったのか?と思われた方もいるかもしれませんが、そうではないのでご安心ください(笑)
家族との何にも代えがたい時間をいただいたので、10月から本格的に再始動!ということで、早速 Azure Stack 絡みのブログでも書いてみようと思います。
まず、実は育休中にもいろいろとやってまして、たとえばマイナビさんの Azure Stack 連載は24回まできました。
また、先週オーランドで Microsoft Ignite というイベントがあり、Azure Stack 関連セッションだけでも、なんと43 もありました。(全部ではありませんが) 多くのセッションはスライドも録画ビデオも公開されているので是非ご覧ください!!
Microsoft Ignite Aure Stack 関連セッション
そして、とうとう、ようやく、私が個人的に頑張るとかじゃなく、きちんとビジネスとしてAzure Stackのセミナーを実施できる日がやってきました!!
10月16日(月) プライベートクラウド?ハイブリッドクラウド?Azure Stack 活用セミナー
Azure Stack とは何か? プライベートクラウド用なのか、ここでいうハイブリッドクラウドってどういう意味なのか?言葉1つをとっても気になると思いますので、そこを徹底解説できればと思っています。
私も登壇しますし、HPE さんは小川さん、JBS さんは胡田さん・井上さんというスピーカー構成で、私が言うのも変ですが、内容的にもかなりイケてると思いますよ。
まだまだ情報が足りていないAzure Stackですので、この機会に是非ともご参加いただければと思っています。
さて、今後もAzure Stackビジネスを盛り上げるべくいろんな施策を打っていきますし、Facebook 上に Microsoft Azure Stack 研究会(MAS研)も再立ち上げしましたし、11月の Tech Summit やその後の露出も含めガンガン仕掛けていこうと思っています。
それではみなさん、日本中が Azure Stack エコシステムで盛り上がれるよう、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いします。
高添
9/1 の Japan Partner Conference では Azure Stack ラックを展示したくて・・・
みなさん、こんにちは。
大掛かりな組織変更の波の中で、流れに任せてゆらゆらと揺れながら、たまに自分の主張をしてみたりしていますが、今期は、日本マイクロソフトの中でいくつかの部署に分かれていたパートナー様担当リソースが1つのチームに集結し、私はそこに配属されました。
テクノロジーやソリューションに関係なく、パートナー様を数社担当することになります。
本音としては、「すべてのパートナー様やお客様に対し、私が持っている情報と知識をフル活用したい」 という思いは消えていませんが、大きく変わった組織にはまだまだアンバランスな部分もあるので、それが最適化されていく中で私を含むリソースの調整が入る可能性を信じ、そしてAzure Stack V-Teamという会社に認められたもう1つの顔をフル活用して様々な活動をしていこうと思っています。
本題ですが、そういう事情もあり、これまで ほとんど絡むことがなかったパートナー様向けのイベント Japan Partner Conference (https://www.microsoft.com/ja-jp/partner/jpc/2017)に全力で対応することになりました。
その1つが、タイトルにも書いた Azure Stack ラック展示です。
A氏「Azure Stack ラック展示したいよね」
高添「そうね、それは面白そうだね」
B氏「また~、何言ってんすかあ」
A氏「だって、インパクトあるじゃん。Azure Stack ならそのくらいやりたいよね」
B氏「そりゃインパクトはあるだろうけど、今から展示会場の調整って・・・」
A氏「JPC に参加してくれているパートナーさんに Azure Stack のインパクトを知ってもらわなくていいんだっけ?」
~ PCでJPCの資料を探すB氏 ・・・ 1分後 ~
B氏「ま、調整してみますかね !(^^)!」 (突然乗り気・・・(笑)
二人が私を見る・・・
高添「わかりました。展示してもらえるかどうかも含め、メーカーさんに聞いてみますね」
正直なところ、最初は難しいだろうと思っていました。
が、今まさにハードウェアベンダーさん4社 (Dell EMC, HPE, Lenovo, Cisco) に多大なるご迷惑をおかけしながら、ラック4つの大掛かりな展示に加えてハードメーカーさんが一番見せたいサーバーの展示を含め準備を進めてもらっています。
しかも、自社のイベントと予定がかぶってしまったりで、ラックの準備が難しいベンダーさんもいらっしゃいましたが、
B氏「ラックがなきゃ、インパクト出せないので展示そのものをみなおさないと・・・」
という一言。
その瞬間、ふと思いついたベンダーさんがありました。
ヤマト通信工業様という、Open Compute Project でお世話になっているラック専業ベンダーさんです。
連絡をしてみたところ、いいよと言ってくれまして、せっかくなら面白いラックをということで、免震ラックとサイレントラックの展示をしてくれることになりました!!!
そんなこんなで、サーバーベンダー4社とラックベンダーのご協力と、JPC を支えてくれているイベント側のベンダーさんにもかなりの無理をお願いしながら図面の最終調整中です。
「間に合うのか、これ?」という状況ですが、何とかするしかないです。
ということで、今年の Japan Partner Conference は、Intelligent Cloud - Intelligent Edge 戦略に基づき、エッジ側の基盤 Azure Stack の展示を含めた大掛かりなイベントとなります!!!
ぜひ、Azure Stack ラック展示ブースに足を運んでいただき、各社から最新のサーバー事情や Azure Stack ビジネスについてお話を聞いてください。
また、自社内にきちんとしたデータセンター設備がないけど Azure Stack に興味があるというパートナー様は、ヤマト通信工業様の免震ラックやサイレントラックにもご注目ください!!!
今年の JPC はそれで終わりません。さらに・・・・
エクイニクス・ジャパン後藤さん、三井情報 青木さん、デル 鈴木章太郎さん、HPE 高野さんに協力をいただいて、20分のMicrosoft Azure Stack 研究会(MAS研) ビジネスコミュニティセッションもやります!!!
このセッション、Azure Stack 日本専任リソースの松崎も含め、6人で登壇して全部で20分しかありません。
登壇したことがある人には何が起こるか十分に想像できると思います(笑) でも、それもまた楽しいですね、ワクワクします。
そしてもう1つ、コミュニティ部屋にMAS研のブースも用意してもらっていて、(ほんの少し作業をしてもらうかもしれませんが) Azure Stack に興味を持ってくれている人に先着順でプレゼントもありますので、どうぞMAS研ブースにもお立ち寄りください。
Azure Stack の詳細はそこで聞いてもらってもいいですよ!!!
ちなみに、私は Azure のハンズオンの講師もやることになっているので、ブースや展示会場にいる時間は少ないと思いますが、少しでも多くの参加者の方とお話できればと思っています。
それでは来週、JPCでお会いしましょう!!!
高添
Azure Stack GA に思う激動の2年間
皆さん、大変お待たせしました。
とうとう、パブリッククラウド Azure をオンプレミスでも動かせる、あの Microsoft Azure Stack がGAしました。
なんと表現をしてよいかわからないくらい、感慨深いものがあります。 (このブログも何度も書き直しました)
Azure Stack 発表から2年経ちましたが、この2年の間に、11年半続けてきたエバンジェリストという仕事との別れ、家族との時間の確保の難しさとの闘い(と言っても可愛い娘との時間は何にも代えがたい幸せ)、クラウドとプロダクトの仕事のバランス/会社と外とのつながりのバランス/中期的ゴールや短期的ゴールへの向き合い方など、自分自身を維持するだけでも大変でした。
いろいろと書きたいことはありますが、Azure Stackビジネスが成功した暁に、好き放題書かせていただこうと思っています(笑)
で、ほんとに、心から、この日を迎えられたことをうれしく思います。
そして、Azure Stackに関して、これまで様々な形でご協力いただいた皆様に、そして今の部署に来てよと声をかけてくれた森さんや私の好き勝手な活動を見守ってくれたチームメンバーに心から感謝しています。
さて、Azure Stack を擁してこれからどこに向かうのか・・・
Azure Stack を市場投入したマイクロソフトの思惑ですが、「Cloud is a Model, not just a place」です。
クラウドは、うまく使えれば成果を短期で生み出せる素晴らしいツールですし、クラウド化で幸せになった人たちも少なからずいます。
ただ、IT は手段であって目的ではないはずなのに、パブリッククラウドはその素晴らしさを武器に「俺たちを目的にすれば幸せになれるよ」と間違った誘惑をすることがあります。
そこは正したい・・・
そして、だったらオンプレでいいじゃん的な議論にも正面から意見を言いたい・・・
Azure Stack が出た今でも、パブリッククラウドを使って感じるスピード感や圧倒的な規模と効率、もしくは最新ITへの親近感のようなものをもっと多くの企業のエンジニアに感じて活用してもらいたいと思っています。
だからこそ、冷静に、要件によっては「無理をしてそっちに行かなくてもいいんですよ」と伝えてあげたい・・・
これからは、それができる・・・
いろいろと課題が出てくるとは思うけど、これでスタートが切れる・・・
Azure Stack について本音で議論をする場を作ることもできる・・・
あとは、それが仕事としてできる立ち位置に立てるかどうか・・・という大きな課題に取り組むことにします。
しかし、まだまだその立ち位置について詳細の議論ができる状況ではないので、今のうちにやれることから始めようと思っています。
Azure Stack に関しての新しいスタートは私が生まれ育った福岡からです。
来週 7/19 (水) の夕方は、福岡のコミュニティ Win.tech.q の勉強会で GA 後初の Azure Stack セッションをやります。
そして、7/21(金)は、福岡のシティアスコムさん主催のイベント「WITH THE VISION 2017」でハイブリッドクラウドを語ります。このイベント、登壇者を確認してもらえればわかりますが、東京でもなかなか見れない組み合わせです。お楽しみに!
---
さて、Azure Stack を使ってくれた人から「Azure Stack が出てくれて助かった」と言ってもらえる日が来ることを願いながら、久しぶりのBlogはこの辺で終わりとしましょう。
日本マイクロソフト 高添
2月22と23日は九州と関西で VDI や運用管理クラウドのセミナーがあります。私は22日に仙台でセミナーです!
「知ってもらえなければ選択されることはない」
ということで、2月の22日と23日は、パートナー様にもご協力をいただき、日本マイクロソフト社員も総出でMicrosoft Azureを知ってもらう活動をすることになっています。
http://event.shoeisha.jp/special/20170222
そして、関西と九州では、私が良く知っている「テクノロジー的な裏付けができるメンバー」が以下のセミナーを開催します。
2月22日 関西支店
はじめてみませんか? ハイブリッド クラウドのススメ~最新版 クラウド上で構築する VDI から、はじめてのクラウド運用管理まで
https://www.microsoftevents.com/profile/form/index.cfm?PKformID=0x131833588f9
2月23日 九州支店
はじめてみませんか? ハイブリッド クラウドのススメ~最新版 クラウド上で構築する VDI から、はじめてのクラウド運用管理まで
https://www.microsoftevents.com/profile/form/index.cfm?PKformID=0x130723926bc
ご存知の通り、VDI や管理基盤もクラウド化の波が押し寄せています。
そして、その2つに関しては、マイクロソフトの強みを生かせる分野で、しかも他社の追随を許さないほどの充実したサービス提供が始まっています。
知らないと損です。
クラウド版の VDI、運用管理製品のクラウド化について知らなかったという方、他社の話を聞いたけどピンとこなかったという方、是非ご参加ください。
ちなみに私はというと、2/22 は仙台で、リコージャパンさん、日本ヒューレット・パッカードさんとのセミナーの中でお話することになっています。
http://www.ricoh.co.jp/event/seminar/16S254.html ~ 15:15 - 16:05 【A2】 最新 Windows Server とクラウドで考えるファイルのセキュリティ~
東北の方は、会場にてお待ちしております!
日本マイクロソフト 高添
Azureテクノロジ入門2016が2度目の増刷決定!
みなさん、質問です。
ペーパーレスが叫ばれはじめて何年経ったでしょう?
もう忘れましたね。
そして、それでもやっぱり書籍って大事だなと思う今日この頃です。
で、そう思ったきっかけの1つがこちら。
私も執筆者の一人に名を連ねている「Azure テクノロジ入門 2016」 という本があります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4822298914
Azureがどんどん進化していく中で、新しいポータルやARMベースの管理基盤もようやく一般的なものになったころに、エバンジェリスト久森とAzure の解説本を出したいねという話をしていて、日経BP出版局さんにお願いしたところ話を快く受け止めていただきました。
実は、最初はAzure 解体新書くらいの本棚を占拠する辞書みたいなのを作りたいなあなんて妄想をしてましたが(笑)、さすがにいきなりはリスクが高いのであきらめました。
代わりに、「そもそもAzureとは?」という新しい書籍がないという課題の共有ができたので、結果として出来上がったのがこの本でした。
難しい本ではないのですが、お陰様で全体を把握するためには良い本だと思っていただけたようで、2度目の増刷もできました。
ご購入いただいた皆さま、本当にありがとうございます!
ちなみに、私はというと、パブリッククラウドAzureに興味を持ってくれた方に漏れなくAzure Stackの存在をアピールしようという魂胆で、Azure Stackの章を担当しました。
Azure Stackの記事は書きなれているので、Tech Summitという大きなイベントを前にあまり多くの時間を割かずに済みましたが、この本に関与できたことはとてもうれしく思いました。
さて、クラウドファースト時代には「Azureを知らずしてAzure Stackを語るべからず」なので、私もあらためてAzure を勉強しています。
そしてまた、この書籍の2017版にも携わることができたら幸いです。
ときれいなことを書きましたが、Azureの全体像を学びたい人は、是非買ってくださいね^^
日本マイクロソフト 高添